初心者の方におすすめ!ボリンジャーバンドとRSI

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ボリンジャーバンドを使って分析し、エントリーポイントを見つけてエントリーしたのに逆行して しまったという経験はありませんか?

ボリンジャーバンドはそれ一つでも十分効力はありますが、ダマシが存在することは忘れないように しましょう。 ダマシを100%回避することはできないのが現実です。しかしダマシを回避する確率を上げることはできます。 ではどのようにして回避するかをここではボリンジャーバンドとRSIを組み合わせた2つの手法を紹介します。

RSIについてはこちらから

チャートとRSIどちらにもボリンジャーバンドを表示

まず、RSIの基本として70のラインをこえたら買われ過ぎ、30のラインを下回ったら売られ過ぎという基本のエントリー方法があります。実際にその方法でエントリーされた方でダマシによくあったという経験はありませんか?

そのダマシはボリンジャーバンドを活用することでチャートやRSIの信頼度が高まり、回避できる確率がアップします。

では早速その手法を紹介していきます。

準備
チャートにボリンジャーバンドを表示する。
期間20
偏差3(3σ)
適用close
RSIを表示する。
期間9
RSIにボリンジャーバンドを表示する。
期間20
偏差2(2σ)
適用First indicator's Datet(始めのインジケーターのデータ)

この3つのインジケーターの設定を行うとこのようなチャートになります。(色は見やすいものを選んでください。)

これで準備は完了です。

エントリーの条件
買いエントリー

・RSIの30のラインを下回り、ボリンジャーバンドにタッチする。

・チャートでも−3σにタッチする。

黄色い丸に注目してください。先ほど説明した条件を満たしています。条件を満たしているローソク足の次の足で買いエントリーをします。実際に上のチャートを見て頂くとラインにタッチしている足が陰線で、次の足は陽線となっています。

売りエントリー

・RSIの70のラインをこえ、ボリンジャーバンドにタッチする。

・チャート上でもボリンジャーバンドにタッチする。

黄色い丸に注目してください。こちらも条件を満たしています。条件を満たしている足の次の足で売りエントリーします。実際に上のチャートを見て頂くとラインにタッチしている足が陽線で、次の足は陰線となっています。

注意すること

RSIの70(買われ過ぎ)30(売られ過ぎ)のラインをこえていてもボリンジャーバンドに収まっている場合は勝率が下がります。

つまり、ボリンジャーバンドのラインをタッチしているかこえているという条件を足すことによりRSIの信頼度が上がります。

RSIにラインを表示

設定
チャートにボリンジャーバンドを表示する
期間20
偏差2(2σ)
適用close
RSIを表示する
期間9
RSIにラインを表示する
60のライン
40のライン

これで準備は完了です。

エントリーの条件
買いエントリー

ローソク足が2σにタッチしていたらRSIを確認し、60以上の数値であれば買いエントリーをする。エントリーは足が確定する度に次の足でエントリーを続ける。
エントリーやめのサイン
70以上に上昇して70以下に下降したところ
70以上にならなかった場合は60以下に下降したところ

黄色の枠内に注目してください。RSIの数値が60をこえたあと70をこえて70より下になっている箇所です。この間ローソク足は6つあり、その内5つが陽線となり6戦5勝となっています。

売りエントリー

ローソク足が−2σにタッチしていたらRSIを確認し、40以下の数値であれば売りエントリーをする。エントリーは足が確定する度に次の足でエントリーを続ける。
エントリーやめのサイン
30以下に下降し、30以上に上昇したところ
30以下にならない場合は、40以上に上昇したところ

黄色の枠内に注目してください。RSIの数値が40より下がったあと30より下がり、30より上がってきている箇所です。今回のチャートでは本数は少ないですが、この間に4本ありその内3本が陰線で4戦3勝となっています。

どちらのチャートもやめてからさらに上がったり、下がったり

しているし、エントリーやめない方が勝てそうw

これはたまたまそうなっただけです。

エントリーの条件を満たしていないときは様子を

見るのも勝率を上げるためのコツです。

注意すること

条件を満たしているところでのエントリーを徹底することが第一です。

こちらの手法は続けてエントリーする為リスクもあります。必ずしも条件を満たしている間エントリーをし続けないといけないわけではない為、自分にあったやめ時を見つけ勝率を確実に上げていきましょう。

まとめ

この記事ではRSIとチャートにボリンジャーバンドを表示させる手法、チャートにボリンジャーバンドを表示しRSIにラインを表示する手法を紹介しました。今回紹介した手法は初心者の方でもわかりやすい手法になっているので、是非実践してみてください。この2つ以外にもボリンジャーバンドは多種多様なのでいろんな手法が存在します。今後ご自分に合った手法を見つけ、勝率アップを目指しましょう。

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