実は魅力的!?シンプルなラインチャート

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エントリーポイントを見つけようと手法を調べるとほとんどがローソク足だなと感じませんか? 実際にローソク足は一番情報量が多く、そのチャートから得られる情報が多い為重宝されています。

しかしローソク足にもデメリットがあります。

・ラインにタッチしてエントリーしたけどヒゲになった

・根拠を考えたら情報量が多く混乱してきた

・上昇トレンドだと思ったら結果下降トレンドでトレンドを読み間違えた

ローソク足を使用しているとこのような悩みが出てくると思います。

このような悩みを解決してくれるのがラインチャートです。

結果から言うと…

ラインチャートはとてもシンプルで情報量が多いことによる混乱がなくなり、分析がしやすくなります。

ラインチャートの基本

これがラインチャートなんだ。ローソク足は

よく見るけどこんなにシンプルなチャートで

エントリーポイントがわかるの?

もちろんエントリーポイントはわかります。

ローソク足に比べてシンプルだからこそ見えてくる

ラインがあります。

まずはラインチャートの基本を抑えましょう。

特徴

・終値を結んだシンプルなチャート

・始値、高値、安値の情報はなく終値をラインで結んでいるだけ

・平均的な値動きが掴みやすい

・1SMAと同じ

メリット

・全体の値動きが掴みやすくトレンドが読みやすい

・チャートがシンプルな為ダマシや多すぎる情報に混乱しにくい (ローソク足に比べ陽線や陰線、ヒゲがない為情報量が少ない。)

・支持線や抵抗線を把握しやすい (ヒゲがあると支持線や抵抗線を把握するときに迷いが生じる)

デメリット

・終値を結んだだけのチャートなので高値や安値といった情報がない

・ヒゲがないので上昇や加工の勢いが判断しにくい

ラインチャートは手法がない!?

結論として手法が全くないというわけではなく、ラインチャートが特化した手法はあまり聞きません。

どういうこと?

手法がないって言ったり特化した手法がない

って言ったりw

これで本当に勝率は上がるの?

ラインチャートを使う目的としては新たな手法を

見つけるというよりは

ローソク足で既に使っている手法の精度を上げる

といった目的で使うのがいいです。

そうすることにより今まで使っていた手法の勝率

がさらに上がります。

ラインチャートを使ったテクニカル分析

ラインチャートのテクニカル分析を行うにあたってローソクチャートとの違いを実際にみてみましょう。

ダブルトップ

下の画像はローソク足です。

黄色の円の中に注目してください。ローソク足でもダブルトップのような形に見えますが陰線も挟んでいるので混雑しており、さらにはヒゲもありエントリーポイントに迷ってしまいます。

これと同じチャートをラインチャートでみてみましょう。

黄色い円に注目してください。終値だけを結んでいるラインチャートは見ての通りきれいなダブルトップに見えます。ローソク足の情報はもちろん大切ですが、ラインチャートで情報を限定することによりエントリーポイントが明確になります。

トレンドライン

まずはローソク足を見てみましょう。

赤のトレンドラインに注目してください。ローソク足で見てみると陽線や陰線、ヒゲ、少し抜けては戻って等情報が混在しており、エントリーポイントに迷ってしまいます。

これをラインチャートで見てみましょう。

赤のトレンドラインに注目してみましょう。先ほどのローソク足より情報が限定されているのでエントリーポイントを見つけやすくなります。

この他にもサポートライン、レジスタンスライン、平行チャネルなどローソク足で普段分析している方法をラインチャートで行うことで、情報が限定されシンプルに可視化できる為エントリーポイントをさらに見つけやすくなります。

まとめ

ここではラインチャートについて紹介しました。テクニカル分析と聞くとローソク足を使用することがほとんどですが、実はラインチャートも使えるということが伝わったのではないかと思います。

ラインチャートは情報量が少なくなりシンプルになることで、エントリーポイントの迷いが減ります。テクニカル分析の方法を知っていけばいくほど根拠を求め、さらにはエントリーポイントが余計わからなくなるという方は、迷った時エントリーせずに見送るというのも大切なことですが、一度ラインチャートを見てみることで見送ったことで逃してしまったエントリーポイントが見えてくる場合もありますので、ラインチャートでテクニカル分析の精度を上げ、今後の勝率アップにつなげていきましょう。

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