勝率を上げるための3つのポイントとは?
①チャート
②ライン
③インジケーター
この記事では、この3つのポイントについて説明していきます。
バイナリーオプションは、二者択一(上がるか下がるの2択)のシンプルなルールなので運任せにエントリーしても勝率は50%です。しかし2回に1回は勝てるという保証はないですし、2回に1回勝つことができてもペイアウト率が2倍未満のトレードでは資金は減っていく一方です。
そこで、3つのポイントを使い過去の値動きから為替の流れを予想します。これをテクニカル分析と言います。
テクニカル分析
デメリット
・過去の値動きに基づいた分析手法なので必ずしも分析の通りの結果なるとは限らない
・過去に起こったことのないような突発的な出来事があった場合、急な値動きに巻き込まれてしまう可能性がある(例えば、自然災害や感染症の発生など)
・分析手法、分析材料は多岐にわたるため初心者にとっては何から手をつけていいかわからず取っ付きにくい
メリット
・一定の根拠を持ってエントリーできるため勝率をあげることができ、あてずっぽうの無謀なエントリーをせずに済む
・予想と違う値動きになっても今後に活かす材料にできる(あてずっぽうでは何の知識も蓄積できません)
テクニカル分析をすれば必ず勝てるというものではありませんが、初心者にとって無謀なエントリーを避けることは大きな損失を出さないために非常に重要なポイントと言えるでしょう!
それでは!勝率を上げるための3つのポイントを具体的に解説していきます!
①チャート
チャートとは、為替の値動きをグラフにしたものです。一般的に縦軸が価格・横軸が時間となっています。また、チャートには種類があり主に以下の3つの種類があります。
1.ローソク足チャート
日本で最も利用されているチャートです。ローソク足とは、一定期間における為替の動きを1本の棒(ローソク)で表現した図です。相場の強弱や方向性などを知ることができます。

ローソク足の詳しい説明は別記事にて解説していきます。
2.ラインチャート
終値を結んで折れ線グラフにしたチャートです。ローソク足チャートと比較して情報量は減りますが、現在のトレンド(上昇・下降)をすぐに判断できます。

3.バーチャート
主に4本値(始値、終値、高値、安値)をバー(棒)で表現したチャートです。長い縦棒と左右の小さな棒で構成され、左側が始値、右側が終値、縦棒の上側が高値、下側が安値を表します。一般的に欧米などで利用されています。

②ライン
続いてラインについて説明していきます。
ラインとはチャート上に引いた線のことで、相場のトレンドを分析しエントリーポイントを見つけます。主に使用するものはレジスタンスライン/サポートラインとトレンドラインの2種類です。
レジスタンスライン/サポートラインは水平線・抵抗線・支持線とも呼ばれます。
レジスタンスライン(抵抗線):上から相場を抑える線
サポートライン(支持線):下から相場を支える線

トレンドライン:トレンドが発生した際に使用し上昇時は安値同士、加工時は高値同士を結ぶ線


基本的なエントリー方法としてラインにローソク足がタッチしたら逆張りでエントリー、ラインを突き抜けるブレイクアウトが確認できたら順張りでエントリーします。

ラインを見ただけでも勝てそうですね!

そう思ってしまいますよね!実際にラインを見てエントリーすることは、何の分析もなしにエントリーするよりかは勝率は上がります。しかし、さらに勝率を上げるための根拠として併用するのがインジケーターなんです。
③インジケーター
インジケーターとは為替レート(価格)のデータを元に計算を行い計算結果をチャート上に表示することで、売買(エントリー)の判断を助ける指標となるものです。インジケーターは大きく「オシレーター系」と「トレンド系」に分かれます。
オシレーター系
オシレーターは「振り子」「振り幅」という意味です。オシレーター系のインジケーターは相場の「買われすぎ」「売られすぎ」を示すテクニカル指標の総称で、相場に明確なトレンドがない状況などでのエントリーで使用します。
例:RSI、サイコロジカルライン、ストキャスティクス
トレンド系
相場がどの方向に動いていくかを予測するものでテクニカル分析における主流分析法です。
例:移動平均線、DMI
まとめ
ここまでに説明したテクニカル分析は根拠を持ったエントリーポイントを予想する為に行うものであるということが理解できたかと思います。テクニカル分析を行う方法としてチャートやライン、インジケーターを使用します。
チャートは主にローソク足を使用することが多いです。ローソク足を使用する為に押さえておきたいポイントとしてテクニカル分析とは何か、チャート、ライン、インジケーターとは何かを押さえておきましょう。
私自身このポイントを抑えることで実際に勝率が上がりました。今後基本になってくる内容なのでしっかり覚えていきましょう。
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